来年度三役決まる

 これほどまでに、三役を決めることが困難を伴うことかとは、想像もしておりませんでした。副会長を承諾いただいたあのあと、会計さんと握手を交わしましたが、胸に熱いものを感じました。決まったから良かったものの、これは本当にこの先本当に決まるのだろうかと、何回となく不安に襲われもしました。まして、本業があり、本業じゃないけれど自治会以外にも重要なこともあり、要するに、この自治会のことばかりに多くの時間を割くということは、とても通常の生活に影響を及ぼしたのでした。約2週間の時間、毎日毎日。会長としてまったくこの事態予見不足で、ほかの三役の方に多大なるご迷惑をおかけしたと反省しています。また反面、なかなか味わうことのできない?貴重な経験でもあり、のちのちの思い出話としては、忘れることのできない体験ではありました。
 ともあれ、現三役は最も困難な共同作業を終え、トンネルが出ることができました。副会長はこれで前に進めると。心優しい会計さんからは、「新三役のお名前を活字で見ると灌漑深いものがありますね・・・」とメッセージをいただきました。新三役さんに引継ぎ会等の案内を送った書面に新三役の名前を記したのですが、本当に感慨深い思いがしました。
 「残り少ない行事、なんだか淋しいですね」と会計さんの結びの言葉がありました。このメンバーだからこそ、ここまでこれたと思います。たぶん任期は切れても、このメンバーの連帯意識は決して切れることはないように思います。ひとくぎりして、また互いの思いはさらに深まるような、気がします。