ゆみちやん桜咲く

私はこの桜様をそうは呼んでないが、「ゆみちゃんざくら」とも言われている。この桜が今年も見事な花を咲かせました。樹齢何百年の木だろう。私は、ほぼ毎朝このさくらの前を通り散歩に出かける。毎朝この桜の神様にご挨拶をするのが日課です。それほど神々しさを感じるのです。花が満開のときだけ見に来る人とは、気持ちが違います。1年を通してこのさくら様と対峙する中で、「今年も見事に花が咲きましたね・・・」と申し上げます。何かさくら様から力をいただいているような、見守られているような、そんな気持ちになります。

安堵感

 会長として、最後の仕事として今朝4月1号の広報と回覧物を配りました。最後の班長さんの家のポストにそれらを投函した瞬間、「終わった・・・終わった。」とひとり呟きました。自治会長の仕事は何をとっても、そう難解なものでもなかったが、どんな単純なことにも神経を使った。そういう意味では、今までにない気持ちの緊張感を持ち続けた1年であったのです。ようやく、明日、自治会長のプレートが我が家の玄関から外され、広報箱と自治会の事務道具ともども、次の会長さんのもとへ渡すことができる。自治会長をやり終えたという達成感などというものより、終えることができたという安堵感が強い。わりとセンチな人間なので、感無量とか出るかと思いきや、そんな気持ちより、あー明日からは自由な時間が増えるな、というのが率直な感想。何かにつけて、自治会長としての意識を生活の軸足に置いた1年だったのだと思う。
 人の出逢いの多い1年でした。三役のメンバーとの出会いは言うに及ばず、いい人にもあったし、そうでない人にも会った。
 今夜外は雨、雨の音さえもやわらかく聞こえてくる。安堵感に包まれている。

来年度三役決まる

 これほどまでに、三役を決めることが困難を伴うことかとは、想像もしておりませんでした。副会長を承諾いただいたあのあと、会計さんと握手を交わしましたが、胸に熱いものを感じました。決まったから良かったものの、これは本当にこの先本当に決まるのだろうかと、何回となく不安に襲われもしました。まして、本業があり、本業じゃないけれど自治会以外にも重要なこともあり、要するに、この自治会のことばかりに多くの時間を割くということは、とても通常の生活に影響を及ぼしたのでした。約2週間の時間、毎日毎日。会長としてまったくこの事態予見不足で、ほかの三役の方に多大なるご迷惑をおかけしたと反省しています。また反面、なかなか味わうことのできない?貴重な経験でもあり、のちのちの思い出話としては、忘れることのできない体験ではありました。
 ともあれ、現三役は最も困難な共同作業を終え、トンネルが出ることができました。副会長はこれで前に進めると。心優しい会計さんからは、「新三役のお名前を活字で見ると灌漑深いものがありますね・・・」とメッセージをいただきました。新三役さんに引継ぎ会等の案内を送った書面に新三役の名前を記したのですが、本当に感慨深い思いがしました。
 「残り少ない行事、なんだか淋しいですね」と会計さんの結びの言葉がありました。このメンバーだからこそ、ここまでこれたと思います。たぶん任期は切れても、このメンバーの連帯意識は決して切れることはないように思います。ひとくぎりして、また互いの思いはさらに深まるような、気がします。

立春の日に〜続決意

さて、こんなにも、役員改選が困難を極めるものとは思いませんでした。いかに今回の三役が善人の集まりか・・・いや、人に恵まれたということを言いたいのですが。なんぼ個人的ブログでも書けないようなことばかり。いったい地域とはなんなんでしょう。コミュニティとか言葉は格好いいけれどなんなんでしょう。しかし、このような中から、私たちはまた這い上がっていくのでしょう。いろいろな人がいることを実感する、今日この頃です。前回の決意では、もういちどと申し上げましたが、なんと、今日次期会長に名乗りを上げてくださった方が出ました。感謝感謝です。あとおふたり、うーん狭き門ですが、心よ届け!!しかし、この困難な作業も、少し慣れてきましたかな。やはり、素晴らしき信頼できる仲間との共同運転は、どんな困難な場面もなかなか妙味を醸し出してくれます。今日は立春。暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続いています。おいしい酒の醸造の経験はありませんが、私たちの大吉の味わい深い酒が、もうすぐそこに生まれると信じています。

決意

人の出逢いは、人生の最高の喜びであります。そんな言い古された言葉をあえて、言うものも、そこに始まりそこに尽きると思うからです。自治会三役の改選の会議を開き、そこで候補にあがった方に冬の寒空の下、おひとりおひとり訪ね歩きご相談し、感じたこと。いくつになっても人間の品性は大切であるということ。私は、何人かにお会した後候補の人に会うの、もういいいですという気持ちになりました。私はこの会長という仕事を少なくとも誇りに思い務めさせていただいておりました。その誇りの根源は、このような私と一緒にともに歩いてくださった副会長、会計さん夫妻への献身的な行動に対する敬意です。皆さん本当にそんじょそこらにはおられない稀有な存在です。ある意味、このような素晴らしいメンバーの1年で過ごせたことで、満足していた会長として、ここで詰めの甘さを露呈しているのかもしれません。どの地区も、この役員交代のリレーに大変困難されているようです。そんなことがだいたいわかりつつ、いーメンバーでこれた。いー1年だった、さー終わろうと、そこのさーには、私のリーダーとして次へどういう風にバトンを渡すのかというシナリオがあまりにも甘すたと言えると思います。もう1年、やらせいただきましょうか。できるなら。班長会で、あんなにもう1年どうですか・・・と声が挙がったことも、事実ではありますよね。やり残したこともあるようで・・・
と、一つの決意を胸に秘めております。私は、宮の前が好きです。

宮の前宵ゆめ祭り

なんていいーネーミング、宮の前宵ゆめ祭り、京都の宵々山祭りにもじりつけました。実はいちどブログアップしていましたが、なぜがどこかへ行っていたんで、取り戻しました。あの秋祭り以前と以来の変わったことは、近所の特に親しい人との接触さえも、まったく減ったことですたい・。いやーおそるべきまつり力!イー祭りでしたね。やってよかった。古くも新しくも、出会いがあった。最高じゃないですか。来年もやります。でもねー大切なのは、皆さん今を生きているということ。今の宮の前に住む皆さんが、あー楽しいなーと思える時間を演出することが私どもの役割かなと思いました。小林旭さんが「いつまでも心にロマンを」と言われていましたが、いい言葉でですね。NHKの連ドラのカーネーションおもしろい!!家族一同見てます。心にロマンを描く人の姿は、魅力的ですよね。ゆめもいいけれど、そうねー、ロマン旅を考えながら、来年の宵ゆめ祭に向かいたいと思います。三役の皆さん、多くの協力して下さった皆さん、とりわけ美代子さん感謝申し上げます。次の大いなる浪漫を思案中。

秋の公園掃除

夏に引き続き、秋の公園掃除が10月吉日に行われました。この日も天気がよく、多くの人の参加を得て実施することができました。公園の掃除ほど人と人のコミュニケーションが図れる行事もないなーと、この日もつくづく思いました。自治会長のおっさんの私は、結構いろんなこと考えながら、作業をしちょりました。夏の掃除時にはお元気だったあの人の姿、夏の掃除のときも赤ちゃんを抱えて来てくださって、今回も来てくださった方、ご主人をなくされた方、奥さんを亡くされた方、生まれくる命と、天に召される命。そんな、皆さんいろりおな思いを抱えながら、一様に笑顔で、公園のお掃除に励んでおられる姿に、人生の悲喜こもごもを感じるのでした。公園の掃除は、実は一番のコミュニケーションの場というのは、向かいの美代子さんのお言葉。「皆さんで話しながらやってください。と言われて、皆もやりやかったんじゃない」と言われました。自治会長のおっさんは実はむかーとくることもりますが、素敵な出会いもたくさんいただきました。あのベビーカーの赤ちゃん、可愛いかったなー。
今回も、副会長、会計ご夫妻に感謝、感謝。